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  70センチ四方の絨毯を買った。 黒に近い紫は葡萄で染めているらしい。 他のこっくりした赤や紺もすべて草木染めとか。 
  クルド人のなかのバルーチ族といって、 未だに放牧をして定住せず、 この時期にも政治には無関心で今の内閣にも一人として入っていない部族のひとが織ったものだ。  柄、 色合いから部族や年代が分かるんだって。 ちなみに私のは30年ほど前のものとか。
 もともとは、 らくだの背に掛けて荷物を両側にぶら下げて運ぶためのサドルバックだったものを、 ほどいた片側なのだ。 以前は、 らくだの背に凝ったバックを提げることが粋であったらしいのだが、 今は、  そんなことにこだわらない風潮になって来て、 現金化する人が増えたらしく、 私のところまで巡ってきたようだ。  
  クルドの人たちが、 これまでのように、 生活のいろんなことにこだわって、 楽しんで生きていられる状態に、 早く戻ればいいのに。
2003.12.6 (土)
  今日、 25年庭に植わっていた珠つげの木をチェーンソーで切り倒した。  以前から、 その場所にその木がなければ、 どんなに広々と感じるだろうと思いつつ、 何度も踏みとどまっていたのだ。
  私の重い腰をようやく上げさせたのは、 薔薇の苗。 ひと月ほど前に姫路バラ園でセレッソという澄んだピンクで中輪の少弁フリルの房咲きの薔薇を一目で気に入ってしまい、 植える場所も考えずに注文してしまったのだが、 とうとう届いたため、 せっかくならリビングから見える位置にと意を決した次第。  
  珠つげは、 切り倒してみると さらに大きく、 ちょっとむごいことをしたような気がしている。
2003.12.4 (木)
2003.5
  今年の作品展を終えた開放感に包まれた身軽さから、 赤穂と神戸のボジョレー・ヌーヴォーのパーティーに参加したり、 岡山や作用の知人のもとへ行ったり。 そんな日々の後に続く長雨。  私は、家の中でじっと停止してしまったかのように過ごしている。
  こうした静かな毎日は、 いつもと変わらないようでいて、 今年の私には、 これまで知らなかった幸せがある。   春にやってきた猫の寿珠は、 寒くなって以来、 私が座ると必ず膝に乗ってきて、 間もなく眠ってしまう。 私はというと、 あまりのかわいさに目覚めるまでじっとしている羽目になる。
  夫からの電話もメールも「寿珠はどうしてる?」で始まる。
  ふたりに幸せを運んできてくれた猫は、 今もまた当然のごとく私の膝の上で眠っている。  そして私は、 いつものように片手で彼女が落ちないように支え、 片手で不自由にキーボードを叩いているのだ。   
「今日は丸くなって眠っているわ」と、みんなで
見るくらい, 普段の彼女はたいがいこんなに
なが〜くなって眠る。
  いつも、私が連れて行くと、二匹は鼻をつんつんと会わせてから遊び始める。 それが、 昨日は、みゅうみゅうが「うっぅっっ〜」って唸り、 寿珠をそばに寄せ付けなかったのだ。
  一日中そうだったらしい。
  私が迎えに行くと、今度は二匹が本気になって決闘を始めた。 10分ほど見ていたのだけれど、 どちらかが怪我をしかねないほどなので、 寿珠をバスケットに入れて帰ろうとしても 二匹の興奮は収まらず、 バスケットの上に乗ったり、
中から前足を出したりして威嚇しあう。
  大人になって縄張り意識が出てきたということか?! ちょっと さびしい。
  手のひらサイズだった寿珠が、 今では片方の腕では抱けないし、 300cが1500cに成長しているんだもの、 当然のことなんだろうなぁ。  
  
  水曜日は神戸教室なので、 一日じゅう留守はかわいそうかと何時も子猫の寿珠を兄のみゅうみゅうを飼う友人の家に毎週預けていた。  左の画像は家に来た時のものだが、二匹は何時もこんな感じで、じゃれているか追っかけごっこを
                         している。 トイレまで一緒にはいるほど。 
2003.11.30 (日)
2002. 3
2001
2002. 1-2
寿珠と姉妹だと思っていたら、 みゅうみゅうは男の子でした(>_<) そういえば 堅太りだし、遊んでても寿珠に手加減してるって様子だったものねぇ。 そういわれてみれば、 きりっとしてて男の子だわ。
毛質も色も違うし、 顔も品の良いみゅうみゅう と いたずらっ子のじゅじゅ って雰囲気はぬぐえないけれど、 やっぱり似てるでしょう?!
2003.5.13(火)
2003.4.28 (月)
いつも、 こうして私の脚にしがみくのだ。
ヨーグルトが大好きな
           つちのこ  じゅじゅ
  猫の寿珠がやってきて10日。 赤ちゃんから次第に子供らしくなりはじめ 、 少し楽になった。 親から引き離してもらってきたせいか甘えん坊で、 膝の上でしか眠らなかったのだ。 今は、 自らおこたの上に行って眠り、 目が覚めたらちょっと遊んだのち私の脚にしがみつく。 忙しくて知らん顔していたら、 ジャンプしてふくらはぎに体当たりするのだが、 次第にあきらめて、 私の足の甲の上にうずくまる。 そうするうちに今度は、 そんな様子に根負けした私の方が 彼女の望みどおり抱き上げてしまうのだ。
  彼女の姉妹は、 同じ親から生まれたというのにベージュで上品な顔立ち。 上から見たら「つちのこ」というのだけ一緒なのだが、 犬と一緒に育てられているせいで、 今日は噛まれて目の上が腫れているそうな。  
  それなのに寿珠はといえば、 毎日、 安心しきったように手足を伸ばしたり、 おなかを上に向けて眠っている。 
  これまで動物を飼ったことはない。 嫌いではないけれど、 飼いたいなんて思ったことさえも一度もなかった。
  4月17日、 花の苗を買いに行ったお店にその猫はいた。  一緒にいた友人2人がロシアンブルーを見ていい猫だと騒いでいたけれど、 私はひとりで花を見ていた。  しばらくして、ふと振りむくと、 友人が子猫を抱いていた。 近づいてみて、そのあまりのかわいさに抱かせてもらい、 次の瞬間我を忘れてしまった。  3分もしないうちに、 もらう事が決まっっていた。  それ以来、 私は彼女の奴隷状態。 
  まだひと月なので、 一日に5回ほどのミルク、 各々要1時間。  で、 眠っている間に必要な猫用品を買いに走るというざまだ。   
  彼女はといえば、 目が醒めて私の姿を見つけると、 みゃぁと鳴き、 少し遊んだ後でミルクを飲んでは、 ゴロゴロ言いながら私の掌や体にしがみついて戯れ、 またミルクを飲む。  何度かそれを繰り返しているうちに、 膝の上で眠ってしまうという調子だ。
  ロシアンブルーとトラネコとの雑種。 グレーのモヘヤのような毛に青い目だが、 尻尾は短い。 名前は “じゅえる” に決定。  しかし “じゅじゅ” と呼んでいるうちに、 彼が目がくりくりしているので “珠珠”だと言い、 次第にやっぱり “寿珠” と改名することとなった。  
  このところ、 いいおとなが二人して子猫に振り回されている(~o~) 
2003.4.20 (日)
  
  久し振りに書いている。 ある時は、忙しさに書く時間がなく、 また別の時にはいろんな事があり過ぎて何を書けばいいのか思いあぐねてしまった。


  今日、 「千と千尋の神隠し」がアカデミー賞を受賞した。  
  きめ細やかで美しい映像だけでなく、 千尋が千という名に変えられて、 思いも寄らないたい体験をしていくことで、 はじめのおどおどとした受身の姿勢から、 自分で行動を起こせるたのもしい少女に変貌していく様はとても快い。 また、 彼女だけでなく どの登場人物も、 普段われわれの生活のなかで周りにいそうな誰かを凝縮したかのように鮮やかで力強い個性をもっている。  しかも、そのすべての人物が愛情を持って描かれているところが良い。

  楽しさの中に様々なメッセージを盛り込みつつも 散漫にならなかったのは、 物事を象徴的に描けるアニメという媒体のおかげもあるだろうが、 やはり、 作者の視点が定まっていたに他ならないのだろう。 
 
  技術的にも内容の面でも、 作者の哲学が迫りくる このすばらしい映画を少女たちにプレゼントしてくれた作者に、 日本だけでなくドイツやアメリカといった世界中からご褒美が届くのは、 当然の結果といえるね。  世界中が今必要としている、 自分で考えて行動する勇気や、すべての存在を肯定する大きな心を目の前に具現してくれたのだから。

  宮崎監督が、 「少女になろうとする年頃、10歳の彼女たちへのエールを送りたくて作った」と言っていたけれど、 少女たちへの生涯忘れぬ最高のプレゼントだ。
2002.03.24 (月)
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  そういえば、 寿珠が私の膝で眠ることはなくなったし、
これまで一番のお気に入りだった私の肩の上よりも、 今は
ようやく上がれるようになった本棚の上とかカーテンボックス
の上でご満悦。
  家に来て二ヶ月で こんなに成長したんだなぁって感動し
つつも、 どんな猫になるのか楽しみなような、 このままで
いて欲しいような複雑な気持ち。
  
  とはいえ、 キャットフードに関してのみ、 私が家にいる時には 私の掌からしか食べない。 朝食を用意しておいても、 先に起きても私のお布団に潜り込んだり、 私の顔をひげでこすったり、 寿珠の手のひらで私の顔をピタピタとたたいたりしながらも、 私が起きて食べさせるまで食べない甘えん坊なのは、 赤ちゃんの頃から変わっていないのだ。  なんて親馬鹿状態で喜んでいたら、 なんと私がいない時には、 母の掌から食べ、 さらには、 膝の上で眠るらしい(* *;)
鐸木ちえ 彫金作家 日本ジュエリーデザイナー協会会員 鈴木ちえ
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