今回の作品展ほど、 苦しんだことは初めてだった。
いつもは、 三ヶ月かけて制作するのに、 体調が優れず、 今回は、ひと月半で制作。 お正月以降、作りに作りつづけ4分の3は新作。 我ながら良くがんばったものだと思う。
 作品展では、 多くの方に作品を見ていただくのはもちろんのこと、 友人知人いつも来て下さるお客様に久し振りに会えるのも、 作品展の楽しみのひとつ。
 みなさ〜ん、 来てくれてありがとう! うれしかったです〜!
 どうにか盛況に終えたことにほっとして帰宅すると、 昨年末に頼んでいた額屋さんからの宅急便の不在伝票が入っていた。 翌朝とどいた荷物は、 さすが「カナタ」だけあって、 手を掛けたマットが 額のクラシックな印象に程よく合い、 すっきりかつ格調高く仕上がっていた。 担当の女性にお礼をと、電話をしても不通。 で、 添えられた封筒を開けると、 なんと前日で店を閉じたとの内容が記されていたのだ。  今回のが出来上がったら、 次に5世紀頃のガラスのネックレスを額装してもらおうと思っていたのに・・・・・  近頃、 ポリシーをもっている店がどんどんと閉店していく。 時節柄とはいえ、 ちょっとかなしい。 
2002.2.19 (火) 
   今年も、 あきることなく、 このHPを
 開いてくださいね!
    毎年 、賑やかに過ごして
   いたのに、 今年は、ひっそ
  りと 新しい年を迎えました。 
  これはこれで、 良い お正月
 だと、 悦にいっています。 
  雨の静かなお正月
 です。 寒さも年末に
比べると、 和らいだ気
がします。
2002年 元旦
ございます
おめでとう
明けまして
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2002.1.14 (火) 
  見るでもなく、 テレビがついていた。 青年の主張というのだろうか。 私の好きな小説家の重松清が批評に出ていたから、 消さずにつけていた程度で、  真剣に聞いていたわけじゃぁなかった。
  ある女子高生が、 鶏を飼育して、 何ヵ月後かにそれを解体して食べるという授業の話をしていた。 彼女は最後に、 鶏の命に敬意を払って頂戴しますという意味をこめて「いただきます」といって食したという意味のことを言った。 それを聞いたとき、 はっとした。 もっと、ちゃんと聞いておけばよかったと後悔もした。
  これまで、 自分自身が他の生命を奪うことで生きているという実感はなかった。 が、 彼女の感謝に満ちた「いただきます!」は、 生々しかった。  時には、 命をもらって生きていることを意識して、 食事をすることも大切な気がした。
2002.1.18 (金)
  吉野ケ里遺跡の発掘と保存についてのテレビを見た。 保存か開発工事かをめぐってもめた時、 試しに墳丘墓を掘ることになったらしい。 その折、 掘り始めて2時間ほどしたとき、 王を示す剣や管球(くだだま)が出たという。 2000年も前にその地に住んだ人々の壊してはならないという意志を感じずにはおれない。 
  こういった玉を、 その頃の人々は、 権力の象徴であったり、 神のよりしろとしたのだろう。 
  近頃、 玉を巻くことができる人はずいぶんと増えている。 私もその一人だが、  素材の豊富さと道具の進化によって、 かつてより美しく高度な玉を巻くことが出来る。 だが、 そのなかに霊的な力を感じさせることのできる玉がどれだけあるだろう。 そういう思いから、私は新しいとんぼ玉を作品に組み込むことをしなくなった。
  何が違うのだ? 作り手、そして使う側双方の思い入れの違いだろうか。 この、 もののあふれる時代に、 ものに魂を込めるって、 なんと難しいことだろう。 でも、 そういったものを作りたいと思う。
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2002.1.6 (日)
  今年に入って、 制作ひとすじの日々。 実にストイックにがんばってきたのに、 昨夜はくじけて、 スイミングに行き、 その後、 友人のところで日付が変わるまで過ごしてしまった。 私の集中力なんて、 たかだか4日と半日なのか(^^;
  新聞に、 河合隼雄が、文化庁長官に抜擢されたって載ってて、 びっくり。  そんなメジャーな活動をする人だとは知らなかったので。  みなさ〜ん、 河合隼雄って知ってます?  ユング心理学の第一人者で、 それに東洋的思想を加えた独自の思想家というか。  中沢新一との対談集「ブッダの夢」とか、 谷川俊太郎との対談集「魂にメスはいらない」とか......わたしの愛読書なのですよ。   ちなみに、 文化庁って具体的には、 何するとこなんだろう・・・・・河合さん、 ちょっと、 最近活動がミーハーっぽくない?!
鐸木ちえ 彫金作家 日本ジュエリーデザイナー協会会員 鈴木ちえ